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マンガ大賞2010についてモノ申す!

毎年この時期に発表されるマンガ大賞のノミネート作品、それが先日発表されました。

今回ノミネートされた作品は
『アイアムアヒーロー』花沢健吾
『アオイホノオ』島本和彦
『宇宙兄弟』小山宙哉
『娚の一生』西炯子
『海月姫』東村アキコ
『高校球児 ザワさん』三島衛里子
『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
『バクマン。』大場つぐみ・小畑健
『虫と歌 市川春子短編集』市川春子
『モテキ』久保ミツロウ
ということですが・・・・

いやいや意外になかなかセンスの良さが見られるように思います。
予想としては「聖おにいさま」とか「トリクォ」とかで占められる気がしていただけに・・・

ではそのなかでも気になった作品を少し勝手に講評してみます。


「アイアムアヒーロー」は週刊連載で読むと1週での進展が殆どなく残念漫画だが、単行本で読むとスピード感があって良い作品。しかしストーリーは、まだほとんど何も明らかになっていない状態なので今回での受賞は厳しいか。

「アオイホノオ」は島本和彦作品の中でもかなりの出来栄え。島本和彦にしかできないことを、分かりながら描いている。エヴァの庵野監督と同期で、大阪芸大生の学園生活を過ごした作者が、その性格の様子を絶妙なギャグを散りばめながらストーリーは進む。ここに週間少年サンデーの懐古作品やアニメを交えて、当時の学生の考え方をにじませるなどその丁寧な描かれ方には好感が持てる。

「モテキ」は傑作。それまでの恋愛漫画の壁を打ち破る作品である。それまでの恋愛漫画というものは基本的には主人公はフツメンで大した特技もなく、大体ネガティブ。しかし女が集まってくるという謎仕様なため全く共感できなかった。しかし、久保ミツロウ氏は表題である”モテキ”を使うことによってその壁を打ち破る合理的説明を付け加えるだけでなく、多種な女の子を同時に主人公の周りに配置しても不自然でないという天才的発明をした。これは漫画史に残る偉業かもしれない。

「ザワさん」は個人的に好きな漫画。女の子が野球部に入るのだが、その試合の様子などは一切描写されず、淡々と部活の日常を描くだけの作品。しかしこれが高校生活の部活の真実ではないだろうか。練習は試合のため、泥だらけで秘技を編み出す、という旧来の高校部活漫画の常識を変えつつある、現実感のある作品と言える。シモネタが多いのが票を左右しそう。ただパワー部速な感が否めず受賞は厳しいか。

他の作品群で、あえて言わせてもらうと、この中でバクマンは正直個人的にはあまり好きではない。大場つぐみのセリフ回しに違和感を感じるのは私だけではないはず。特に口語体の敬語はどうしても読むに耐えない・・・これは相性の問題かもしれないが。

といった感じでしょう。
この賞はまだ若く、これが第3回目。書店員が決めるだけあって出版社の賞などと違ってしがらみがないのが特色ながら、逆にライトな票が多い気がするのも特徴。全体的に現実感のある作品が目立っているのは、非日常はなく、永遠の日常生活を過ごさざるをえない書店員たちの共感によるものなのかもしれない(「終りなき日常」はテン年代も続くのか?)。

間違いないのは、力をつけている漫画家はこの他にも沢山いるということ。
今回発表された以外にも0年代から力をつけ始めている作家はとても多いので、今後このブログで紹介していきたいと思います。
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